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dari88's diary

これから趣味にするプログラミング/PHP/javascript/kohana/CMS/web design/

kohana+ZFでもやってられない?・・・pimcore 超リッチなCMSを試してみる

 GW初日から尾瀬に行って気分をリフレッシュしてきました。

 さて、今日のお題は pimcore です。kohana は非常にシンプルなので、CMS の入門用勉強素材として大変良いのですが、サイトを作るとなると機能が貧弱なので大変だと思います。kohana に ZF(Zend Framework)を合体させて使うのもありなんですが、どうせなら ZF を基盤にしたリッチな CMS はないものかと探したら pimcore に行き当たりました。

 pimcore を導入してみて驚きました。Web ベースでよくもここまで作り込んだなと感心します。今日は pimcore のインストールと簡単なテストの記録です。pimcore はドキュメントルートへのインストールを要求しますので、PCに Webサーバーを2本立ち上げることにしました。これには apache の名前ベースの仮想ホスト機能を使います。

 

apache の仮想ホスト化

・C:/xampp/htdocs2 というフォルダを作ります。
・C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf
 に次のように書き加えます。

NameVirtualHost *:80

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin postmaster@localhost
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs"
    ServerName 取得済みのDDSN名
    ErrorLog "localhost-error.log"
    CustomLog "logs/localhost-access.log" combined

    <directory "C:/xampp/htdocs">
        Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
        AllowOverride All
        Order allow,deny
        Allow from all
    </directory>

</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin postmaster@localhost
    DocumentRoot "C:/xampp/htdocs2"
    ServerName localhost2
    ErrorLog "logs/localhost2-error.log"
    CustomLog "logs/localhost2-access.log" combined

    <directory "C:/xampp/htdocs2">
        Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
        AllowOverride All
        Order allow,deny
        Allow from all
    </directory>

</VirtualHost>

 ・C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
 に次の行を加えます。

127.0.0.1       localhost2

 ・一番目の仮想ホストは
  C:\xampp\apache\conf\httpd.conf
 で定義しているサーバーと同様の内容にしています。
・二番目の仮想ホストが pimcore 用のホストになります。
・xampp/htdocs2/下に適当な .html ファイルでも置いて、localhost2 にアクセスして仮想ホストが正常に動作しているか確認します。
 正しく設定されていないとアドレスが混乱して、pimcore がインストールできません。


pimcore のインストール

pimcore のサイトから最新版をダウンロードして解凍します。
・中身のファイル群を xampp/htdocs2/下に配置します。
phpMyAdmin を使って、pimcore というデータベースを作ります。
 この時、必ず照合順序を utf8_general_ci に設定します。
・ブラウザで localhost2 にアクセスします。
MySQLの ユーザ名、パスワード、DB名などを入力して Installボタンをクリックします。
・admin でのログインを求められます。パスワードを入力するとしばらく待たされます。この間に pimcore がデータベースにテーブルを沢山作ったりしています。
・画面にグラフみたいなのが現れたら多分インストール出来ていると思います。
・[Settings]-[System] を開いて、タイムゾーンやメールの設定を行います。
・[Extras]-[Download System Languages] でシステム用の日本語ファイルをダウンロードしてインストール出来ます。が、小生の環境ではうまく日本語表示になりません。
・注意事項:
 (1)php.ini で open_basedir を定義しているとインストール出来ませんでした。
 (2)phpのキャッシュ機能エクステンション php_apc.dll を使っているとインストール出来ませんでした。
 インストール出来ない原因をしらみ潰しに調べるのにえらく手間取りました。


簡単なテスト

・ドキュメントの Quick Start Guide を参考にしてテストを行います。
・例によって NetBeans にて xampp/htdocs2 をプロジェクトとして登録します。プロジェクト名は pimcore、プロジェクトURL は localhost2 です。
・Quick Start Guide には記載ミスがあります。ファイルの配置は次の通りです。
  website/controllers/ContentController.php
  website/views/scripts/content/default.php
  website/views/layouts/standard.php
・ブラウザで localhost/admin にアクセスします。
・Settings タブを開いて、Controller、Action、Template をそれぞれリストから選択します。
・Reload をクリックします。
・Editタブを開いて、何か書いたり、写真のURLを定義したりします。
・Save & Publish をクリックします。
・別のブラウザで localhost2 にアクセスします。
 ホームページが表示されれば簡単なテスト終了です。


しばらく楽しみ

 この pimcore は見ているだけでもワクワクします。どこまで使えるのか、しばらく楽しみです。